中村7:00発高知9:02着のあしずり2号に乗る。
あいかわらずドタバタと起きて走って中村駅まで向かう。
この日も雨だった。この日は香川の丸亀まで向かった。
高知までは特急を利用し、高知駅から丸亀までは18切符を使った。
高知駅で2時間の余裕があった。雨で周辺を観光する気にもなれず、駅で朝食をとりながら土讃線を待った。
高知駅10:49発、多度津14:46着の土讃線に乗り、多度津から予讃線に乗り換えて丸亀に向かう。丸亀には15:08に着く。
土讃線はガラガラだった。列車が出発すると、この旅の終わりが近づいていることをヒシヒシと実感し、後ろ髪がひかれる思いを感じた。
一向に雨はやまない。大歩危小歩危の景観もこの天候によってイマイチであった。
丸亀には定刻通り着いた。
丸亀の街はひっそりとしていて、商店街のアーケードは閉まり、果物屋が一軒空いているだけだった。小さな歓楽街らしき通りがホテルの窓から見えたが、夜になっても賑わっている様子はみられなかった。丸亀城でも行こう行こうと思っているうちに、気がついたらやけに広い部屋の大きなベッドで眠ってしまった。
翌日、丸亀を出た僕は名古屋方面で一泊し、浜松駅で撮影を済ませ東京へ戻った。
今回の四国を総括すると、予定通り四国を周ることができたので満足している。天候に恵まれず歯がゆい思いをしたが、串俯瞰を撮るという一番の目的を達成することができたのは良かった。
また是非来たい。