京都

7月になって、ややコロナも落ち着いてきて、GO TOトラベルなるものも始まり、ここぞとばかりに関西へ出かけた。
仕事が終わってから夜中に車を走らせ、早朝から写真を撮りに行った。

2泊3日の行程で、1日目は京都駅、貴船神社、今宮神社、そして夜の伊丹空港に行ってきた。

どこへ行っても人は少なく、多いのは交通量だけだった。

15時をまわって宿にチェックインを済ませた。
今回は一軒貸しの宿に宿泊することにした。バケーションタイプの宿はフルキッチンで自炊ができた。いわゆる市内の中心地ではなく、少し市内でも外れた場所にした。ホテルで多密を避ける目的もあった。宿泊代も安く、2人で8,000円ほどと破格だった。
2階建ての戸建ては2人には十分に広く、1階にリビング、キッチン、和室、浴室にトイレ、
2階にベッドの寝室が2ルームあった。洗濯機もあった。

少し宿で一息ついた後、僕たちは伊丹空港へ向かった。
千里川土手へ着くと、いつもいる大勢のカメラマンや見物人の姿はなかった。名物ガイドのオバちゃんの姿もなく、数人がレンズを構えているくらいだった。
飛行機も減便しているのか多くは飛んでこない。その為か、滑走路も全て開放しているわけではなく、メイン滑走路のみ稼働しているようだった。
20:30頃だったろうか、レンズを構えていた人たちはそそくさと帰っていき、どうやら最終便が離陸して伊丹空港の離発着は終わったようだった。察した僕らも千里川を後にして、近くのスーパーで買い出しをして宿に戻った。

賑わいのない千里川の土手は寂しかった。

翌日は、京都の丹後方面へ足を伸ばし、南下して生野へ出て播但線を撮り、播但道を使い中国道経由で京都に戻り、夜は嵐山と伏見神社を回った。7月の京都は夜でもジメジメと非常に蒸し暑かったのを覚えている。

帰りの日に、滋賀の高島へよりメタセコイア並木を撮って東京へ戻った。

さて、気がついたらもう2021年の春になってしまった。
いつまで去年について書いてるんだろう。
まだまだあるんだけど!